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生殖補助技術(ART:Assisted Reproductive Technology)
生殖補助技術または高度生殖医療(ART)は1978年世界最初の体外受精・胚移植による妊娠・出産に成功して以来、発展してきた不妊治療で、卵子または胚の操作を必要とし、IVF・ET(体外受精・胚移植)、胚凍結、ICSI(イクシー:卵細胞質内精子注入法、または単に顕微授精)などの治療を指します。日本では年間約5万人程度の赤ちゃんがARTにより誕生しており累計43万人出生しています。現在ではおよそ20人に1人がARTでのお子さんであり、安全性はほぼ問題ないと考えられています。

 

体外受精・胚移植(IVF・ET)

適応:体外受精・胚移植以外の治療法では妊娠する見込みがないと判断される@卵管性不妊症、A男性不妊症(乏精子症、精子無力症)、B子宮内膜症、C免疫性不妊症、D原因不明不妊、Eその他が適応となります。

 

 

過程の概略
A)排卵誘発:通常、排卵誘発を行い、複数の卵胞の発育を期待します。
B)卵の採取:鎮痛剤の座薬や麻酔をして経膣超音波ガイド下に採卵します。卵胞を穿刺すると、およそ70%程度の採卵率(例えば5個穿刺して3-4個採卵)です。しかし30%では卵子が見つかりません。

 

生殖補助技術または高度生殖医療(ART)は1978年世界最初の体外受精・胚移植による妊娠・出産に成功して以来、発展してきた不妊治療で、卵子または胚の操作を必要とし、IVF・ET(体外受精・胚移植)、胚凍結、ICSI(イクシー:卵細胞質内精子注入法、または単に顕微授精)などの治療を指します。日本では年間約5万人程度の赤ちゃんがARTにより誕生しており累計43万人出生しています。現在ではおよそ20人に1人がARTでのお子さんであり、安全性はほぼ問題ないと考えられています。

 

体外受精・胚移植(IVF・ET)

適応:体外受精・胚移植以外の治療法では妊娠する見込みがないと判断される@卵管性不妊症、A男性不妊症(乏精子症、精子無力症)、B子宮内膜症、C免疫性不妊症、D原因不明不妊、Eその他が適応となります。

 

過程の概略
A)排卵誘発:通常、排卵誘発を行い、複数の卵胞の発育を期待します。
B)卵の採取:鎮痛剤の座薬や麻酔をして経膣超音波ガイド下に採卵します。卵胞を穿刺すると、およそ70%程度の採卵率(例えば5個穿刺して3-4個採卵)です。しかし30%では卵子が見つかりません。
C)精子の準備:採卵当日に精液をお持ちいただくか、院内で採取していただき洗浄・培養して用います。禁欲期間は、3日以内がベストです。禁欲期間が長くなるほど、妊娠率は低下するので、採卵までは性交渉を通常通りもって結構です。精子があれば、ご主人は必ずしも採卵日に来院する必要はありません。
D)体外受精/培養:小さな容器の中で、卵と精子を一緒にして受精させます。受精率は60-70%で、卵子の約2/3が受精します。顕微授精(ICSI)の受精率は70-80%です。受精卵はその後、2-6日間培養します。なお、胚盤胞(着床直前の胚)まで分割が進むのは、受精卵の半数程度です。
E)受精卵(胚)の子宮内への移植:細いカテーテルで1-2個の胚を子宮内に移植します。
F)採卵後、およそ2週間後に妊娠判定(採決または尿検査)します。胚移植後、妊娠判定までは性交渉や運動は控えてください。